マーダーミステリーのGM(ゲームマスター)とは？必要なものや初心者でもできるコツ・やり方を紹介！

マーダーミステリー(マダミス)のGM(ゲームマスター)とは、予め様々な準備を行い円滑な司会進行を行う役割です。

マーダーミステリーをプレイする上で、GMのクオリティは物語の流れに関わってくるほど重要と言えます。

ですが、マーダーミステリーでGMをしたことがない人にとって、どのように進行を行えばいいのかわからない方がほとんどでしょう。

そこでこの記事では、マーダーミステリーでGMをする醍醐味・準備すること(必要なもの)・一連のやり方の流れ・コツなど詳しく紹介していきます。

マーダーミステリーでGMをするコツや注意点・ゲームマスターになるには・TRPGのGMも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

GM不要で遊べるおすすめのマーダーミステリー10選｜メリットやGMが必要なシナリオも徹底紹介！の記事も参考にしてみましょう。

マーダーミステリー(マダミス)のGMとは？

マーダーミステリー(マダミス)のGMとは、ゲームマスターの略でその名の通りシナリオの司会進行を行う役割の人です。

特徴として、物語の設定やキャラクターのプロフィール・証拠となる仕掛けなどを事前に理解・把握しており、適度に情報をプレイヤーに与えることで快適なプレイを支えることが挙げられます。

円滑なストーリーの進行を先導し、プレイヤー全員をストレスなく物語へ没入させる重要なポジションとも言えるでしょう。

また、もしプレイ中にプレイヤーからの不明点があれば迅速に対応し、トラブルなども解決に導く必要があるので責任が生まれる難しい役割とも言えます。

勿論、プレイ終了後にはプレイヤーに感謝されやってよかった！と感じる達成感の高い役割でもあるので、是非一度してみるのも良いでしょう。

マーダーミステリー(マダミス)でGMをする醍醐味

ここでは、マーダーミステリー(マダミス)でGMをする醍醐味を紹介していきます。

醍醐味を知ることで、GMをしてみるきっかけになるでしょう。

参加者を先導してマダミスの世界観に没入させることができる

GMの一番の魅力として、参加者を先導してマダミスの世界観に没入させることが挙げられます。

マーダーミステリーは、参加者やGMによって物語のストーリーや結末が180度変わるゲームであり、二度と同じストーリーができることはありません。

そのため、GMがスムーズかつ繊細に参加者を先導することができれば、より深くマダミスの世界観に没入させることができ、まるで物語のキャラクターになった気分が味わえるでしょう。

参加者の推理を客観的に見ることが出来る

GMの特権として、シナリオに参加することなく客観的に参加者の推理を見ることができます。

自分では気づかなかった証拠に対する推理や、犯人がどのような表情をしておりどんな言動を繰り返しているのか、また違った視点で考えることができるでしょう。

客観的に推理を見ることで、自分がプレイヤーとして参加した際の推理力も上がっていること間違いなしですね。

シナリオを通したコミュニティができること

マーダーミステリーは、複数の人で様々な証拠を元に推理を進めていく協力型のゲームです。

そのため、たとえ初対面の関係性でもシナリオを終えた後には、深い絆や仲間意識で結ばれていることが多くコミュニティができる可能性があります。

その際、GMは参加者を先導し楽しませてくれた存在として一目置かれ、また同じコミュニティでシナリオをプレイする際呼ばれることもあるでしょう。

コミュニティに属しておくことで、人脈も増えよりGMとしての信頼度も上がるので、人間関係の構築ができる点で醍醐味といえます。

参加者をシナリオを通して喜ばせることができる

GMの醍醐味として、参加者をシナリオを通して喜ばせることがが挙げられます。

GM必須のシナリオは、GMの司会進行がないと始まらないので参加者はプレイ後GMへの感謝を伝えることが多く、やりがいを感じることができます。

また、参加者がプレイ後「GMさんのおかげで楽しくプレイできました！」などと声をかけてもらうと、達成感や充実感を感じることもできますよ。

マーダーミステリー(マダミス)のGMをする前に準備すること

ここでは、マーダーミステリー(マダミス)のGMをする前に準備することを紹介していきます。

GMは準備が一番重要なので、是非参考にしてみてくださいね。

キャラクターのハンドアウトを読んでおく

マーダーミステリーには、キャラクター毎にハンドアウトと呼ばれる設定書・プロフィールが配られます。

複数人の参加者がいる場合、GMがキャラクターを把握しておかないと、設定が崩れ物語の進行が拙くなってしまう可能性があります。

勿論完全に把握する必要はありませんが、段階毎に重要となってくる人物のプロフィールは重点的に把握しておきましょう。

シナリオの重要な証拠を把握しておく

マーダーミステリーには、犯人を見つける手掛かりとなる証拠がいくつか存在します。

参加者はこの証拠を元に犯人を推理するのですが、GMが予め把握しておかないと物語を円滑に進行することはできないでしょう。

また、自分がプレイした際に不明に思った箇所や、証拠から推理できなかった状況も予め思い出して対処法を考えておいてくださいね。

参加者にマダミスの経験があるか聞いておく

事前に準備しておくこととして、参加者にマダミスの経験があるか聞いておくことは重要です。

マダミスの経験が少ない参加者が多い場合、よくある不明点を事前に説明しておいたり、進行を捗らせるための的確な情報を指示したりもできます。

逆に経験者が多い場合、より深い世界観に没入させることを意識し先導することでGMとしての役割を全うすることができるでしょう。

初心者と経験者の割合で立ち振る舞いを変えていくことも必要なスキルになってきます。

マーダーミステリー(マダミス)でGMをする際の一連の流れ

ここでは、マーダーミステリー(マダミス)でGMをする際の一連の流れを紹介していきます。

ステップ1：プレイ開始時の役割

まず、参加者全員に挨拶をし軽く自己紹介をします。

初心者の方が多い公演の場合は不安を取り除くために、「不明点や疑問点がある場合は、いつでも相談を聞ける」との旨を事前に伝えておくようにしましょう。

その後は、キャラクターのハンドアウトを配布し、シナリオのあらすじや背景を丁寧に説明します。

シナリオの世界観をより出すために、声をキャラクターに似せてみたりするのも参加者に喜ばれますよ。

ステップ2：プレイ中の役割

プレイ中は、基本的にGMの出番はありません。

ただし、プレイ中傲慢で場を仕切りたがる人や、セクハラ発言で他のプレイヤーを困らせてしまう人がいれば注意する必要があります。

また、マーダーミステリーには議論や犯人発表など段階を踏んだ時間配分があるので、時計を見ながらスムーズな進行ができるようにしましょう。

ステップ3：プレイ終了後の役割

プレイ終了後には、GMの最大の仕事として「シナリオのネタバレ」があります。

シナリオのネタバレは、犯人は誰なのか・犯人と証拠の因果関係・それぞれのミッションなどを20分ほどかけて説明していくことです。

謎が一気に解ける快感を味わってもらうために、タメを作ったり声を変えてみたりGMの本領を発揮する必要があります。

最後に、「プレイしたシナリオは他の人にネタバレしないこと。」を参加者に伝えましょう。

マーダーミステリーは、一度プレイしてしまうと二度とプレイすることができない仕様になっているので、他の人にネタバレすることは厳禁です。

マーダーミステリー(マダミス)でGMをするコツ

ここでは、マーダーミステリー(マダミス)でGMをするコツを紹介していきます。

普段から人前に立つことを意識してハキハキ話す

GMは参加者を先導し、シナリオを円滑に進行する役割があるので、もし堂々としていなかったり緊張していると参加者の不安な気持ちになってしまいます。

また、キャラクターの名前やシナリオには横文字も多いので、噛まないように事前に朗読しておくことが大切です。

もし、GMが拙い進行をしてしまった場合、参加者は二度とそのシナリオをプレイすることができないので責任感を持って堂々と振る舞いましょう。

優秀なGMが進行している同シナリオを観戦する

マーダーミステリーのGMをするコツとして、優秀なGMが進行している同シナリオを観戦することも挙げられます。

優秀なGMの方は、「世界観の理解度・堂々とした立ち振る舞い・気配り」どれをとっても一流です。

他にも、声の高さや声のボリューム・発声の間合いなど細部に至るまで丁寧です。

もし本当に優秀なGMになりたいと考えている場合は、実力派のGMの方にお願いして弟子入りさせてもらいましょう。

最初は身内や知り合いがいるシナリオでGMをする

最初は、身内や知り合いがいるシナリオでGMをすることが需要です。

身内や知り合いがいることで、緊張が和らぎ自信をつけることができます。

身内や知り合いだと、「ここをもっとこうしたほうがいいよ！」などのアドバイスも気軽にもらえるので、改善点を見つけやすいでしょう。

GMが先導で世界観に合ったロールプレイをする

GMの最大の特徴として、参加者全員をシナリオの世界観に引き込むことが重要になってきます。

そのため、GMは最初の入りから司会進行として世界観を先導する言動・行動をしてみることが大切です。

おじいちゃんならおじいちゃんの声・船長なら船長らしい野太い声で演じてみるのもおすすめですよ。

GMが必要なおすすめのマーダーミステリー(マダミス)10選

ここでは、GMが必要なおすすめのマーダーミステリー(マダミス)を紹介していきます。

実際にGMが必要なシナリオでGMを体験してみましょう。

四人の令嬢と執事たち

プレイ人数	9人(プレイヤー８名＋GM１名)
プレイ時間	3時間
GMの要否	必要
使用ツール	オンライン
価格	1000円

【あらすじ・導入】

とある資産家の別荘に集まった四人の令嬢とその執事たち。彼女たちはこの別荘の持ち主である眞中氏の一人息子、征一郎の婚約者候補であり、今夜の夕食会で正式な婚約者が発表される予定だった。 　しかし当日は夕方から酷い暴風雨となり、父親の眞中氏が別荘に到着出来なかったため婚約者の発表は取り止めとなった。 　そして翌朝、征一郎の死体が発見された。 　果たして彼を殺したのは一体…？

引用元：booth

アンノウン

プレイ人数	2人
プレイ時間	1時間半～2時間
GMの要否	必要
使用ツール	Discord、LINE
価格	0円

【あらすじ・導入】

──西暦20XX年。宇宙のとある区域に、ワームホールが発見された。──ワームホールを通り抜けると、【3時間前】の世界に辿り着くという。仮説を実証するため、あなたたちは【箱】と共に宇宙へ来た。 【船長】は、ワームホールに【箱】を受け渡しする役目を担う、この実験のキーパーソンである。【副船長】は、自分こそ【箱】の受け渡しを担いたかったと、文句ばかりを言っている、この実験のお荷物だ。 ──それぞれの思惑が秘められた宇宙船。……3時間後の世界から送られてきた【箱】の中には、【船長】の焼死体が入っていた。これから、この宇宙船で、いったい、何が起こるのか？ なぜ、【船長】は焼け死ぬのか──？ 混乱する船の中、調査が始められた……。

引用元：booth

真犯人はそこにいるのに

プレイ人数	5人
プレイ時間	1時間
GMの要否	必要
使用ツール	Discord
価格	500円

【あらすじ・導入】

明らかに死んでいると分かる死体と、その傍らには凶器を持って立っている男。 明らかに真犯人は彼だ。疑う余地はない。 なのに何故か、話し合いをしようとする面々。 真犯人はそこにいるのに、真犯人を探すために、話し合いが始まる。

引用元：booth

研究室の5人

プレイ人数	GM＋PL５人
プレイ時間	3-4時間
GMの要否	必要
使用ツール	Discord
価格	無料

【あらすじ・導入】

時は20XX年。世界はアンドロイドという貴重な労働力となる科学の結晶が、世界の産業を支える強力な存在として重宝されていた。そんなアンドロイドが作成されたのは今から１０年ほど前、教授がたった一人で完成させたものだった。 プレイヤーたちはそんな偉大な教授の元で研究室の一員としてアンドロイドの研究をしています。 今回、研究が大詰めということで教授の別荘で合宿を行うことになった。しかし、日程にある日は台風の接近があり数十年に一度の悪天候。そんな中、教授の死体が研究室１から発見される…。

引用元：booth

ブルークロスの純愛

プレイ人数	5人用（プレイヤー4人＋GM1人）
プレイ時間	3~4時間
GMの要否	不要
使用ツール	オンライン
価格	2,200円

【あらすじ・導入】

宇宙より飛来した奇跡の鉱石「メテオクォーツ」。

そして、石を盗みに研究施設に潜入した怪盗団。

作戦はシンプルかつ簡単……そのはずだった。

突然作動した警報装置によって施設に閉じ込められた怪盗団は、メンバーに裏切者がいる可能性を抱えながらも施設内の探索を開始する――

引用元：booth

ヤノハのフタリ

プレイ人数	7人
プレイ時間	3-3.5時間
GMの要否	必要
使用ツール	マーダーミステリー専門店「Rabbithole」
価格	4000円

【あらすじ・導入】

差出人不明のメールに呼び出され、廃墟と化した矢野葉《ヤノハ》綜合病院に集まる者たち。・・・ある者は過去を知ろうと。また、ある者は過去を振り払い、精算しようと。訪れた廃病院、非常灯が微かに灯る。そして響く叫び声！そこには元院長が死んでいた・・・。きっとここにいる誰かが、殺人を犯したのだ！惨劇の結末を、最後まで見届けろ。

引用元：Rabbithole

たとえこの身を捧げても

プレイ人数	5人用プレイヤー４人＋ＧＭ１人
プレイ時間	4.5時間
GMの要否	必要
使用ツール	オンライン
価格	2,000円

【あらすじ・導入】

魔王を討ち倒した勇者一行。しかし、魔王城からの帰りに立ち寄った村で勇者が殺されてしまった。 　施錠された小屋の中に横たわる勇者の死体。魔法を使った犯行であることは確かだが、だとしてもこの状況はあり得ない。魔法は直接触れなければ発動ができないのだから、密室の中の勇者を殺せるわけがない。 　こんな芸当ができる人物はただ一人――魔王以外にはあり得ない。 　倒したはずの魔王は、パーティーの誰かの身体を乗っ取ることで復活を遂げていたのだ。 　夜になれば魔王は完全に力を取り戻してしまう。それまでに、仲間の中に紛れている魔王を見つけ出し、闇の魔力を封印しなければならない。 　それができなければ、今度こそ、世界は終焉を迎える……。 　世界の命運は、勇者の仲間たちに託されたのだった。 『この慟哭は届かない』『あの日のあなたと祝杯を』の上星（シナリオ）＆山口介（デザイン）に、四ノ宮よん（キャラデザ）を加えたクリエイター３人が贈る、ファンタジー・マーダーミステリー。

引用元：booth

桃太郎殺人事件

プレイ人数	8人
プレイ時間	3-4時間
GMの要否	必要
使用ツール	Discord
価格	2500円

【あらすじ・導入】

-メデタシメデタシ その少し後、 主人公 無残に死す。- 昔々の日本によく似た世界、桃太郎の鬼ヶ島討伐から半年後。 深夜０時、禊（みそぎ）を終えた桃太郎を迎えるために集まった一同。岩戸をひらくとそこには、絶命した桃太郎の死体が転がっておりました。 犯人がこの中にいると確信したあなた達は、追求を始める事にしましたが…

引用元：booth

記憶の海とラピスラズリ

プレイ人数	7人
プレイ時間	5時間
GMの要否	必要
使用ツール	Discord・ユドナリウム/ココフォリア
価格	2000円

【あらすじ・導入】

–

引用元：Booth

宙の柩に漣寄せて

プレイ人数	9人
プレイ時間	4時間
GMの要否	必要
使用ツール	Discord
価格	本文だけ：0円 本文＋有償データ：820円

【あらすじ・導入】

西暦2XXX年、母星における人類の血筋は、終末戦争による破壊と永久的な汚染によって途絶えてしまった。人類の生き残りは播種船に乗り、宇宙という大海原に当てずっぽうに漕ぎ出した。播種船の人間は人工冬眠に入り、船は宇宙を漂流する。まだ見ぬ人類の新天地を探して。 　あなた方は不意に長い眠りから覚める。頭が重く、霞がかかったようだ。人工冬眠カプセルから出て外を見る。そこに広がっているのは宇宙空間ではなかった。大気があり大地がある。植物様の有機体が茂り、瑞々しい果実が枝をしならせている。惑星X。我々は第二の故郷へと辿り着けたのではないか。 　人類の悲願は果たされた。歓喜するあなた方であったが、ある異変に気づく。カプセルのうち、1つが開いていない。恐る恐る中を確認する。そこには女性の死体があった。

引用元：Booth

雨の世界に太陽を

プレイ人数	7人
プレイ時間	時間
GMの要否	必要
使用ツール	Discord
価格	無料

【あらすじ・導入】

今日も「人工太陽」が美しく輝いている。 本来、雨が止むことなく降り続ける国「レイン」。この国では数百年前、あるひとりの天才科学者が打ち上げた人工太陽の恩恵の下、多くの人が平和に暮らしている。 そんなある日、人工太陽に関わる重要な役目を持つ女性・メアが殺された。 容疑者は彼女と共に暮らすあなたたちだけ。 マーダーミステリー『雨の世界に太陽を』 ――あなたたちは何を想い、何を選ぶのだろうか。

引用元：Booth

GM不要なおすすめのマーダーミステリー(マダミス)

ここでは、GM不要なおすすめのマーダーミステリー(マダミス)を紹介していきます。

GM不要で遊べるマーダーミステリー(マダミス)13選｜メリットや人数別・GMが必要なシナリオも徹底紹介！の記事も参考にしてみてくださいね。

籠の燕は夜、夢を見る

プレイ人数	9人
プレイ時間	4-5時間
GMの要否	不要
使用ツール	PDF
価格	1000円

【あらすじ・導入】

時は大正。君たちはそれぞれの目的地へ向かうため「寝台列車つちはみ」に乗車していた。寝台列車は日本でもつい最近採用されたばかりで、珍しい列車の旅は人気を博していた。だが、君たちが乗り込んだこの列車内で、とある事件が発生してしまった。 　君たちが「寝台列車つちはみ」で一夜を明かした翌朝のこと。列車内がなにやら騒がしい。話を聞いてみると、どうやら「201号室」に泊まっていた男性が殺害されていたとのことである。学生が被害者の友人を名乗り、状況を教えてくれる。彼は朝になって部屋を訪ねたが、鍵のかかった部屋の中からは返事がなかった。何かあったのではないかと考えがよぎり、いそいで車掌に鍵を開けてもらったそうだ。するとそこには、すでに息絶えた被害者の姿があったという。顔には何度も強く殴打された痕跡が残っており、それが直接的な原因なのかは、現時点で不明である。 　アリバイがなく集められたのは、乗員乗客を含めた9名。この列車は、本日中に目的地へ到着するという。だが、君たちはそれぞれ、他の人には知られたくない秘密を抱えている。列車が到着する前にどうにか犯人を見つけ、各々の目的を果たしたいと考えているだろう。この列車内で起きた物語の行き着く先とは……。

引用元：booth

二人きりの宇宙船

プレイ人数	2人
プレイ時間	1時間30分〜2時間
GMの要否	不要
使用ツール	通話アプリ、PDFなど
価格	600円

【あらすじ・導入】

ときは今から少しだけ先。地球以外の星で生活する方法をみつけた人間は、水星から海王星まですべての星を居住スペースとしていた。 星から星への移動は、現代でいうエレベーターのような運転手のいない自動操縦の宇宙船で行われていた。 今回の事件は、地球から月へと向かう宇宙船で起こる。約７時間のフライトで起こった殺人事件。 6人で飛び立ったはずの宇宙船にはいまや2人しか残っていなかった。 果たして目の前にいる相手は仲間なのか？敵なのか？宇宙船では血のついたナイフ、毒入りカプセルが見つかった。 混沌とした状況の中、生き延びる術を探るため2人は話し合いに身を投じる。

引用元：booth

腐女子山荘殺人事件

プレイ人数	4人
プレイ時間	1時間30分〜2時間
GMの要否	不要
使用ツール	通話アプリ、PDFなど
価格	無料

【あらすじ・導入】

原稿合宿のため山荘に集まった腐女子たち。 しかし、深夜に頭から血を流して倒れる腐女子が発見された。 残されているのはダイイングメッセージ！ 調査にやってきた2人組の男性警察官は事件の真相を導くことができるだろうか。 え、被害者の本名知らないの？ そこの子、今隠したもの見せなさい！ なんで食い入るようにこっちを見てるの？？

引用元：booth

アカシアの咲く庭で

プレイ人数	8人
プレイ時間	3時間
GMの要否	レス可
使用ツール	Discord・ココフォリア
価格	無料

【あらすじ・導入】

かつてこの世の全てが揃うと噂された大陸一の帝国 その繁栄を陰らせた後宮連続殺人事件は、しかし7年前に犯人が勾留されたことにより解決したかと思われていた 皇帝と侍女、当時を知る2人の人物が 不審な最期を迎えるまでは 容疑者は皇族を含む帝国の最高権力者達 果たしてこの中に殺人犯は居るのか？ そして連続殺人事件との関係は？ 血塗れの後宮で再び陰謀の幕が上がる

引用元：booth

闇に滴る

プレイ人数	4人
プレイ時間	2.5時間
GMの要否	不要
使用ツール	LINE、Discordなど
価格	無料

【あらすじ・導入】

暗闇の中、四人の女が一様に息をひそめている。季節は冬。窓の外は嵐。時刻は、午後の八時を回ろうかというところ。 ここは、とある大学のキャンパス中央に位置する第一部室棟の一室──軽音楽サークル“Knight Music”の部室である。四人はいずれもこの大学に通う学生である。しかし、その関係性を説明するのは殊ことのほか難しい。 学科も違う、サークルも違う、バイト先も違う。通う大学が同じという点を除けば、意外にも彼女たちに共通項は少ない。が、皆無というわけでもない。例えば、全員が喫煙者であること、人生は騙し合いと信じて疑わないこと、楽をするための努力は惜しまないこと、そして──……※ゲームの性質上、一部の方が不快に感じる描写が含まれている場合があります。ご了承の上プレイしてください。

引用元：booth

レクイエムをもう一度

プレイ人数	6人
プレイ時間	90分～100分
GMの要否	不要
使用ツール	オフセ、オンセ両対応
価格	0円

【あらすじ・導入】

世界的に有名な作曲家、響 行人(ひびき ゆきと)の死から12年が経とうとしていた。 行人の子供たちは十三回忌の法要のために、生まれ育った響家の屋敷へと帰って来る。 久々に顔を合わす兄弟姉妹(きょうだい)たちは、それぞれ秘密を抱えていた。 やがて屋敷で起こる一つの殺人。 果たして、事件の犯人は誰なのか!? そして、12年前の父の死の真相とは!? 兄弟姉妹たちの、推理のアンサンブルが開演する――。

引用元：booth

マーダーミステリー(マダミス)でGMをする際の注意点

ここでは、マーダーミステリー(マダミス)でGMをする際の注意点を紹介していきます。

GMはシナリオの進行において重要なポジションなので、注意点を事前に把握しておきましょう。

GMには正確な進行を行う責任が伴う

GMをする際の注意点として、正確な進行を行う責任が伴うことが挙げられます。

GMをするためには参加者が必要であり、参加者は一度プレイをしてしまうと二度とプレイできなくなるので、責任感が伴います。

もし、曖昧な気持ちでGMをしようと考えている人は、考え方を改めて真摯に向き合うことが重要です。

ミスしても表情や態度に出さないようにする

GMをする際の注意点として、ミスしても表情や態度に出さないようにすることが重要です。

例えば、ミスをしてしまった時に焦ってしまってたり、あからさまに動揺してしまうと参加者が進行に不安を抱いてしまいます。

そのため、ミスをした際は「バレていないと感じた場合そのまま進行する。」ことが重要です。

いきなり大規模なシナリオのGMをしない

いきなり大規模なシナリオのGMをすることで、プレッシャーや圧迫感を感じ上手く司会進行を行えない可能性があります。

大規模なシナリオは、プレイ時間が4時間を超えてくるマーダーミステリーのことです。

まずは小規模なシナリオのGMをすることで、司会進行の流れを掴むことで徐々に大規模なシナリオも担当することができるでしょう。

マーダーミステリー(マダミス)のGMに関するQ&A

ここでは、マーダーミステリー(マダミス)のGMに関するQ&Aを紹介していきます。

マーダーミステリーのGMをしたいのですが仕事の募集はありますか？

現在日本には50店舗ほどマーダーミステリー専門店が展開されており、ほとんどの店舗でGMも募集を行っています。

基本的に、GMは時給換算ではなく1公演あたりの給与で計算します。

採用の際に実際にGMを行う面談もあるので、是非興味の合う方は応募してみてくださいね。

マーダーミステリー(マダミス)のGMに関するまとめ

この記事では、マーダーミステリー(マダミス)のGMの役割や醍醐味・一連の流れを紹介してきました。

GMは予め準備を怠らずに行なっておくことが重要で、シナリオの重要な証拠を把握しておく必要があります。

GMの特権として参加者の推理を客観的に見ることができ、参加プレイヤーと仲良くなることでコミュニティの一員になることができるでしょう。

もし、GMを経験してみたい方は、本記事で紹介したGMが必要のマーダーミステリーをプレイしてみてくださいね。